2009年2月10日火曜日

幕政の腐敗を改めようとした大塩平八郎


北区末広町の成正寺に大塩平八郎の墓があり
ます。平八郎は大阪出身の陽明学者で、「洗
心洞」塾で師弟を教えていました。1836年
の天明大飢饉のとき、米不足から人々を救済
しようとしましたが、町奉行所は聞き入れず
、自らの蔵書を売り難民を救いました。しか
し、奉行所はこれを売名行為として非難。一
方、奉行所は腐りきっていて米価のつり上げ
をおこないました。怒った平八郎は挙兵しま
したが失敗。44歳で火薬を使って自殺しまし
た。

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