2010年6月28日月曜日

存続して欲しい赤バス


一回100円で狭い生活路線を走る足として親しまれている赤バス。現在市内27路線を巡回し、高齢者の方が中心に買い物などに利用されています。しかし、採算面から廃止が検討されており、福祉面から今後の交通弱者の足の確保が課題となっています。利用者の一人の「自転車に乗れないので残して欲しい」の声が行政に届いてくれと願うばかりです。

2010年6月26日土曜日

オフィスビルに見る人工の美


一見、無味乾燥に見えるオフィス街のビルにも個性的な演出が見られるところがあります。この写真は、リッツカールトンホテル向いの梅田ダイビルのエントランスにある金属製の小川をモチーフにしたオブジェです。あたかも鯉が風車にむかって泳いでいるかのようで、涼しげな水の音が喧噪を和らげてくれます。人工の美は意外なところにあるものです。

2010年6月25日金曜日

鉄道のロマン溢れる交通科学館


一世風靡したブルートレインが引退してしまったことは鉄道ファンには淋しい限りです。鉄道は輸送だけでなく、旅のロマンを乗せてあこがれの地を訪ねる夢のある乗り物と言えるでしょう。その懐かしい実物の乗り物を展示した交通科学博物館はその時代の思い出の旅行を追想できます。昔の駅舎に居るとワクワクして時を忘れてしまいそうになります。

2010年5月24日月曜日

雨上がりのばら


北区ウエスティンホテルの外周に見事なバラが植えられています。黄色、ピンク、白のバラたちは私が一番きれいと競っているかのようです。著名な大阪のシティホテルのなかでも館内だけでなく、さりげなく花の癒しを提供してくれている気遣いがうれしく感じられます。近日、となりの中自然の森では6月4日頃から自然繁殖した蛍の放流も始まります。

2010年5月22日土曜日

現役の赤ポスト


懐かしい赤ポストが木津市場付近にありました。もちろん現役です。白ペンキで書かれた収集時間と所在地が何とか読み取れる具合で、赤ポストが設置された昭和24年モノとしたら61年の歴史があります。メール全盛の時代、手紙のやりとりは少なくなりましたが、明日23日は「文の日」。開ている口が、こちらに投函を呼びかけているように感じました。

2010年5月20日木曜日

木津川の開墾者 木津勘助


木津勘助は木津川を開削し、現在の大国町の開墾に当たった土木技術者です。1641年の飢饉の時、幕府の米を無断で苦しむ人に施し、不運にも島流しの罪にあったと伝えられます。大国主神社にはその功績を讃え、勘助の銅像がたっています。なお、墓は浪速区鴎町公園にあり、石碑には「橘はなくとも勘助橋はわたりますぞえいつまでも」とあります。

2010年4月27日火曜日

吹奏楽カフェ2010(港町リバープレイス)


港町リバープレイスで大阪市の高校音楽部の吹奏楽が有り、晴天のもと、21曲を演奏してくれました。この催しを知らずとも、高校生の真剣に奏でる音楽が風に乗って、界隈を歩く人で満員になりました。聴衆の前で演奏するのは手応えがあるのでしょう、時間を経るごとに音に躍動感が増し、こちらもとりはだがたつほどでした。再演が楽しみです。