2008年6月4日水曜日

生国魂神社と井原西鶴

生国魂神社に、「好色一代男」などの小説で知られる井原西鶴の銅像があります。西鶴はここで独吟(どくぎん)大矢数(だいやかず)俳諧(はいかい)という、一昼夜に詠む句数を競う興行で四千句を達成。さらに四年後、住吉大社で二万三千五百句を詠み記録更新。これは3、7秒に一句捻(ひね)った凄いスピードです。生国魂(いくたま)さんは、上方落語の発祥の地で、芸能の神様を始め、学問、ふいご(火に関係)、そして女性のための良縁と悪縁切りの社もあるめずらしい神社です。

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