2009年3月26日木曜日

増えてきた駐輪パーキング


自転車移動の身にとって歩道の駐輪には迷惑
しています。コートが引っかかったり、通行
人と接触したりするなど危険がいっぱいです。
最近、駐輪パーキングができて、自転車マナ
ーの向上の兆しが見られます。ここはクリス
タ長堀上にある駐輪場ですが、30分間は無料
と書いていました。監視カメラがついていて、
いたずら防止効果もあるようです。自転車も
車両ですから、路上駐輪で事故が起きれば責
任が問われます。たかが自転車の考えを捨て
道交法を守るのが一番の安全です。

2009年3月25日水曜日

愛着品とのお別れ


生活用品が日進月歩に進化するのは有難いこ
とですが、まだ使えるのに時代の流れで手離
さなければならない現実に寂しさを覚えます。
この一眼レフカメラは15年来使っている優
れモノですが、デジカメの出現以来、現像に
お金がかかる他、撮った写真がその場で確認
できずストレスにもなっていました。新旧交
代で新しいデジカメの費用に充てようにも下
取り価格を聞けば千円ほど。もちろん売りに
は出しませんが、新旧共存をメーカーさんに
考えてほしいです。

2009年3月18日水曜日

石切神社のお百度参り


取材の関係で東大阪の石切神社付近に久しぶ
りに行きました。石切さんはその名の示すよ
うに、できものを切る神様を祀るそうで、境
内はお百度参りの方々でいっぱいでした。私
の叔母も癌と闘っているので完治を願い数回
ですがお百度石を往復しました。科学の時代
に神様にすがるのは不思議な心境でしたが、
真剣な気持ちで自分や他者の回復を祈る行為
は、必ず実るという思いを持たせてくれまし
た。次回会うときの元気な叔母の顔が浮かん
できます。

2009年3月17日火曜日

周遊列車で愛でる大阪城の桜


例年より1週間も早く咲き始めた今年の桜。
南から桜前線が北上するはずが福岡で一番に
咲き、都市部での開花も目立つようです。こ
れも温暖化とヒートアイランド現象とか。大
阪で今見事に咲いているのが大阪駅前第1ビ
ルあたりの桜です。地下街からの暖かい温風
によるのでしょう。さて、大阪は桜の名所が
多いですが、腰をすえて楽しむなら高津神社、
土佐稲荷神社がおすすめです。広い大阪城で
はこの周遊列車に乗って花見をするのも違っ
た目線で楽しめると思います。

2009年3月11日水曜日

民博で知る世界の慣習


世界中の人々の生活に深く関わってきたモノ
26万点を収集する国立民族学博物館。明日か
ら6月2日まで開催する「千家十家×みんぱ
く」展のプレス内覧会がありました。千家十
家とは千利休以来400年の歴史がある茶器な
どを中心に制作する10人の職人の総称です。
新たな民博の魅力を発信しようと、専門家に
収集品の中から感じるモノを選んでもらい、
作者の斬新な視点で製作された作品が展示さ
れています。写真は大西清右衛門が選んだバ
ヌアツの死者像。

2009年3月4日水曜日

居ながらにして世界旅行の気分


世界の人々の習慣や民族の歴史を手に取るよ
うに見られる吹田市の国立民族学博物館。同
じ人間が環境によって様々な考え方、生き方が
存在するのに新鮮な驚きを覚えます。館内は
世界を12のブースに分け、展示物の説明、ビ
デオトークの貴重な映像に、居ながらにして
世界旅行をしている気持ちになります。写真
はフィリピンの乗り合いバス「ジープニー」。
マニラ旅行の時、どこに行くのにも乗ったも
のです。この車は、定員がなく人を乗れるだ
け乗せて走ります。

2009年3月2日月曜日

人形作りの面白さ


これは世界に一つしかない手作りの人形です。
守口市のアート人形教室ふくすけ倶楽部さん
で生徒さんが作った招き猫です。石粗粘土で
型を作り、乾燥させた後、古着を被せたもの
です。部屋に飾るとほのぼのとした雰囲気で
一日の始まりが楽しくなるようです。創作物
は市販物にはない、作者の思い入れが込めら
れ、贈り物にも気持ちが伝わり大変喜ばれる
とか。人形はどんな作品にも作者に似てくる
そうで、自分の姿を映し出してみるのも面白
いかも。

2009年3月1日日曜日

今なお存在感示す太陽の塔


1970年(昭和45年)に開催された大阪万
博の記念公園を10年ぶりに散策しました。甲
子園の約80倍の敷地に文化施設や季節の自然
が楽しめ、1日あっても回りきれないほどでし
た。中でも、時代を経ても存在感を示す太陽の
塔に、岡本太郎の最高傑作の一つと惹きつけら
れるものの、今見るとゆがんだ顔に工業化のひ
ずみを案じているように感じました。人間愛を
込めたであろうこの作品が40年経って、私た
ちに大切なことを問いかけているのでしょうか。