2010年2月27日土曜日

今がピークの大阪城梅林


大阪城の梅林は今が見頃です。1.7ヘクタールの敷地に101種1271本の梅が、我こそが一番と咲き誇っているかのようです。道明寺や大阪天満宮に比べ
梅の香りはさほどではないですが、この規模だけに梅の迷路に入った錯覚を覚えます。ちなみにこの梅林は片桐且元の屋敷跡で市(いち)正曲(のかみくる)輪(わ)とも呼ばれています。

2010年2月22日月曜日

除痘館発祥の碑



江戸時代に恐れられていた疾病の天然痘がジェンナーの発明した牛痘の種痘で防がれたことは知られています。これによって緒方洪庵が大坂で種痘を作り同病の蔓延を防いだとの碑が、道修町は美々卯店の隣にあります。なお、1860年に天然痘の研究所の除痘館は現在の適塾南側に移転された歴史があります。

2010年2月10日水曜日

想像をかき立てる路線図


旅の楽しみには旅行、車窓風景などがあげられますが、私は時刻表や改札の路線図を見て想像の旅を楽しむことがあります。慣れ親しんだ南海電車は各駅に思い出があり、近く河内長野の観心寺の梅が見頃かと想像しています。通勤はともかく、休日に各停に乗車すると愛着がますのが電車。そして電鉄のフリーペーパーもタイムリーな旅の友です。

2010年2月3日水曜日

堂島薬師堂のお水汲み


キタの堂島アバンザに接する堂島薬師堂で節分法会がありました。お堂の前ではキタで働くお商売人やビジネスマンたちが、薬師寺から汲んできた「お香水」と堂島薬師堂の水を竹筒に注いでもらい厄払いを受けていました。19時頃から福男や鬼がほら貝を吹いて北新地を練り歩きながら豆をまき、またお店では入ってきた鬼に豆をまき、商売繁盛を願っていました。

2010年2月2日火曜日

土手に咲く3種の花


毎日通る港区は市岡の貨物線跡は様々な花が咲いていて好きなエリアです。これは土手に咲いている梅とバラと水仙をワンカットで撮ったものです。季節感が入り混じっていて面も白いですね。1月初旬まではなんとひまわりも咲いていました。ところで、明日は節分です。豆をまき年の数だけ食べると風をひかないとか。4日は立春。春は目の前です。

2010年2月1日月曜日

天保山の明治天皇行幸記念碑


大坂の交易港として早くから開けた天保山。江戸時代にはロシアの軍艦が通商条約を要求し、政府はその軍力の防備に砲台を築いた歴史があります。その面影を残すものとして公園内に、明治天皇行幸記念碑が建っています。今は歴史も埋もれてしまい、観光地になりましたが、大阪を代表する観光として外国人が時折その歴史をふり返る場面が見られます。