2013年7月31日水曜日

夕方の大正は沖縄ムード

大正区は高度成長期、、沖縄から労働者が多数移住し、現在大正区民の4分の1が沖縄出身者と言われています。夜のとばりが降りると、駅前の三軒家界隈は三線と民謡が流れ、さながら沖縄の雰囲気に包まれます。ドラマ「純と愛」で馴染みになった下町の風情が残る大正は運河の町でもあり、大阪市の渡しの内、7つが大正区内で活躍しています。

2013年7月30日火曜日

CD読書も面白い

読書は見聞を広めることで、大切な時間だと思っています。私の場合は図書館で序章を読んで気に入ったのを読む場合が多いです。最近は、日本作家の名作CDを借り、読むというより朗読を楽しむ傾向にあります。長編は読むのが大変ですが、これだと時間的にも集中でき、何より語り手の心情が音声に伝わり、作品の中に入っていく現実味を感じます。

2013年7月29日月曜日

親子で楽しむ文楽

文楽は、人形遣い3人が一体の人形を操る、大阪が世界に誇る芸術です。語りの太夫、三味線、人形遣いの三役の呼吸が合って、生身の人間以上の心情が人形に宿ります。大阪物では曽根崎心中、心中天網島などが有名です。劇場には文楽の紹介コーナーがあり、一通り見て観劇すれば趣が増します。只今、親子劇場の「金太郎の大ぐも退治」が上演中です。

2013年7月23日火曜日

川端康成生家


「伊豆の踊子」「雪国」などで日本の美を紹介して、昭和43年のノーベル文学賞を受賞した川端康成は大阪天神橋で生まれました。その生家は現在、料亭「相生楼」となっています。三島由紀夫と交友が深く、三島の死に影響を受けて、神奈川県逗子でガス自殺を遂げたと言われています。3歳から高校卒業まで育った茨木市に川端康成文学館があります。