2012年11月17日土曜日

雨の法善寺横丁

雨の法善寺横丁はぬれた石畳に風情があり、好きな場所の一つです。おそらくこの路地はミナミで唯一手が加えられていないはずで、織田作之助の小説の舞台である、当時の夫婦善哉の作品に入り込んだ楽しさを感じます。路地には作之助の「行き暮れてここが思案の善哉かな」の碑もあります。苔むしたお不動さんに願をかける人の姿は大阪だけでしょう。










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