2009年6月8日月曜日

大阪の生んだ大天文学者


今年はガリレオ・ガリレイが天体観測を始め
てから400年にあたる世界天文年です。宇宙
に関心が高くなっていますが、江戸中期の大
阪出身の天文学者、間長涯をご存知ですか。
長涯は幼い頃から富田屋橋(地下鉄西大橋付
近)で星を眺めるのが好きで、後に「寛政暦」
を完成させた我が国のガリレオと言える人で
す。本業の質屋を営みながら、英国製の天文
観測機を使い、天文観測に没頭するときはこ
の橋を通行止めにしたそうです。いま、中央
図書館では天涯の特別展示が開かれています。

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