2008年4月28日月曜日
新梅田シティの里山
ここは新梅田シティの昔のこの辺りを再現した里山です。レンゲと菜の花が綺麗でしょう。今は忘れな草、キャベツ、ブロッコリーの花やナナカマドが見頃。もうすぐアジサイが咲き、雨の日でもここを散策すると心洗われるでしょう。QRコードで野鳥のさえずりを聞けたりできます。昨日からビルの谷間に鯉のぼりが泳ぎ、6月6日からはゲンジボタルが舞います。空中展望台の入場者がこのGWに1千万人を数えるそうです。
2008年4月27日日曜日
動物園は家族の絆を深める場所
大人に なって一人で動物園に行くなんてと笑われるかも知れませんが、物事をゆっくり考えるには最適の場所。なぜなら、動物たちは主役であるのに自己主張せず脇役に徹して楽しませてくれるからです。中でも還暦を迎えた象の花子はサービス精神旺盛。子供がカメラを向けるとのっそりと出て来てくれます。家族の絆が弱くなったと言われますが、園内を巡る家族はどこも笑顔一杯。もの言わぬ演出家たちの配慮に脱帽しました。
2008年4月25日金曜日
神農さんに見る薬のまち大阪
大阪の道修町は三百年の歴史を誇る薬のまち。神農さんで知られる少彦名神社で毎年11月22・23日に行われる神農祭は大阪三大祭の一つでもあります。シンボルの張子の虎は、昔コレラが流行った時、疾病除けとして虎の頭骨など10種類の和漢薬を配合した丸薬に由来するとか。神社内のくすりの資料館は、広く健康に関することをわかりやすく知ることができます。また、笑いは心の処方箋として神農寄席も開催。次回は5月20日。
2008年4月23日水曜日
新たなスイーツスポットが誕生
今日、ユニバーサルシティウォークに甘いもんの専門店6つからなる「+スイーツ」が誕生しました。出店したパティシェの腕を振るった特大ケーキの美味しさに、甘いもんを楽しむ幸せを実感。各オーナーシェフは「食べ比べしてスイーツの奥の深さを知って欲しい」とのこと。新たな味覚スポットとしてオススメです。
2008年4月22日火曜日
本町橋に咲くゼラニウム
ここは、大阪の現役橋としては最古の本町橋。重厚な石橋の四隅に咲く花が車の往来が多いこの場所に安らぎを与えてくれます。今、咲いているのはゼラニウム。橋に感謝を込めて沿川住民や企業、店のオーナー、東横堀川水辺再生協議会が橋の美観に取り込んでいる活動の一つです。毎月14日8時半に清掃があると聞き、市民の一人として参加して美しい大阪を維持したいと思います。
堺を見守ってきた旧灯台
日帰りの小旅行で好きな街の一つが堺です。千利休や与謝野晶子、キリスト教を布教したザビエルらの足跡に思いを馳せたり、伝統産業を紹介する自転車博物館や刃物会館などを訪ね堺の文化に触れるのです。今回初めて港に行き、絵に描いたような灯台に感動しました。約百年間、大阪湾を見守ってきた旧堺灯台です。時が経ち忘れられるものがありますが、一時代を築いた重みを肌で感じるのが堺の魅力かも知れません。
2008年4月18日金曜日
くいだおれさん、有難う
道頓堀のくいだおれさんが7月8日で閉店するのは寂しい限り。地方からのお客様があった時よく食事して、「安くて美味しい、さすが大阪」と喜んでもらったものです。編集企画の「なにわ女」の初めに女将の柿木道子さんにインタビューし、「見て考える。やって考える、失敗して学ぶ。実学からこそ創意工夫が生まれる。」の言葉に商道を教えられたことが懐かしく思い出されます。七夕まで予約があり8日に閉店を決めたとの事、最後のお客様まで大切にするもてなしの心に頭が下がります。
2008年4月17日木曜日
造幣局は桜並木の芸術群
16日、大阪造幣局の桜の通り抜けが初まりました。今年で125年を迎えます。品種は125種、370本。ここでしか滅多に見られない大手鞠、小手鞠をはじめ、今年の花である普賢象がひときわ目を引きます。公開は4月22日まで。花見ではありませんが、今、島之内図書館で江戸時代の上方浮世絵師が描いた「浪花百景」が展示されています。作品の一つに江戸時代の造幣局から見た桜宮堤の風景の画があり、当時から花見の賑わいが伺い知れます。こちらも一見の価値あり。
2008年4月10日木曜日
関西勢力士の奮起に期待
浪花に春を告げる催しに大相撲春場所があります。遡れば明治11年に大阪相撲として難波新地で興行していたそうです。東京の両国国技館に対抗する人気でしたが、協会の内紛で廃れた経緯があります。今は、スパワールド隣に当時の大阪相撲の隆盛を伝える碑があるのみ。大阪相撲の威信にかけて、外国勢力士に押され気味の現在、関西勢力士の活躍に期待したいものです。
2008年4月8日火曜日
料亭で学んだプロ意識
仕事がら普段いけないお店に行くことがあります。
今日は、この四月に開店した北新地の料亭遠藤に取材しました。食文化の最高技術を提供することが求められる世界ですが、味、サービスはもちろん、あらゆる場面に相応しい対応が出来るのが料亭たるところです。と言うのは、食材について問えば専門書以上の詳しい説明を返してくれることなどです。プロ意識に徹する機会だけに、毎日でも通えるよう稼ぎたいものです。写真は、若鮎やふきのとう、筍をあしらった春の特別メニューです。
今日は、この四月に開店した北新地の料亭遠藤に取材しました。食文化の最高技術を提供することが求められる世界ですが、味、サービスはもちろん、あらゆる場面に相応しい対応が出来るのが料亭たるところです。と言うのは、食材について問えば専門書以上の詳しい説明を返してくれることなどです。プロ意識に徹する機会だけに、毎日でも通えるよう稼ぎたいものです。写真は、若鮎やふきのとう、筍をあしらった春の特別メニューです。
2008年4月6日日曜日
アメリカ村のカマキリ街灯
巨大ネオン広告が大阪の名物の一つですが、目を見張るオブジェも注目に値するのが多くあります。例えば、天神橋筋商店街のアーケードに飾られている神事にまつわるものや通天閣てっぺんから新世界を見つめるビリケンさん、大阪産業創造館の壁にある舟渡御をイメージしたものなどです。写真は今日初めて見たアメリカ村の通りにある街灯です。たぶん、カマキリでしょう。この界隈、今だに落書きが絶えないので悪さを懲らしめるため、カマキリの一刀で治安維持を計っているのかも知れません。
2008年4月5日土曜日
裸の付き合いが懐かしい巷の銭湯
人づきあいが希薄な日常、人恋しく銭湯を利用することが多いのですが、決まって古いところにいきます。それは、聞くともなしに耳にする年配者の湯談義が心地良いからです。今日入った生野区の源ヶ橋温泉は、昭和12年創業の由緒ある登録有形文化財の銭湯でした。裸の付き合いよろしく楽しい世間話ができまた。三百九十円でリフレッシュでき、学習もできる銭湯に感謝感激でした。場所はJR寺田町が最寄の生野区本通り商店街内。入浴をもじってニューヨークの自由の女神が屋根に看板代わりにあるのが目印です。
2008年4月4日金曜日
路面電車から見る大阪の魅力
通天閣に近い恵美須町駅から浜寺公園駅まで、懐かしいチンチン電車で行く阪堺電車があります。通勤、観光の足として今も現役。自転車と変わらない速度で生活場面を走る風景を大人気なく窓から顔を出して見入ってしまいました。沿線には住吉大社、陰陽道で知られる安倍晴明神社、登録有形文化財の浜寺公園駅などがあります。600円の一日フリーチケットで、時間がゆっくり流れる路面電車の旅を過ごしてはいかがでしょうか。
2008年4月3日木曜日
アメ村の新名物アイスドッグ
2008年4月2日水曜日
西区の花見の名所
ここ数日の花冷えで今週の土日が花見のピークかと思います。数ある花見どころで個人的に一番好きなのが、この土佐稲荷神社です。歴史を遡ると、1868年、小さないざこざでフランス兵を斬った土佐の武士が切腹を強いられた堺事件や大阪大空襲の悲しいことがありましたが、今は西長堀の憩いの場所です。かつて、作家の司馬さんがこの付近に住んだことがあり、今頃天国から桜を楽しんでいることでしょう。
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